キャンドルの形状と種類の特徴について徹底解説

キャンドルには多くの種類があります。
この種類の違いは、使用目的によるものです。

昔、キャンドルは照明器具として使用されていましたので蜜蝋を使われていました。

蜜蝋は、高価な蝋ですので気軽な明かりとして活用したく他の素材でキャンドルが作られるようになりました。
燃焼効率や燃焼時間などに工夫が重ねられ形状も多様化し、現在のような豊富な種類が生まれております。

今回は、形状や種類の特徴を知りたい方へ解説した記事になりますので参考にしてください。

目次

キャンドルの形状

テーパー・キャンドル

燭台に使用されることが多いキャンドルです。

キャンドルといったときに連想される形のもので、基本的には先細りの形をしています。かつては、照明として使用されていましたが現在ではカラーバリエーションも豊富になり、パーティーや食卓などでのコーディネートとしても使用されます。

また、根本から先までが同じ太さの「ストレート・キャンドル」や、らせん状に加工された「スパイラル・キャンドル」もあります。

ピラー・キャンドル

柱の形をしたキャンドルになります。

特徴は、燃焼する過程が美しいとういうこと。

しかっりとした太さがあるため、炎も安定しキャンドルらしい炎を楽しむことができます。
また、柱状も安定もよいためキャンドルホルダーなしでも楽しむことができます。

実用的にはアウトドアや非常用として用いられることもありますが、その他にも香りを付けられたものや、より明るさと美しさを楽しめるように複数の芯を持ったもの、残ったロウがキャンドルホルダーの形になるものなど、さまざまな種類が生まれています。

ボーティブ・キャンドル

宗教などの儀式でお供えものとして使われていました。

特徴は、小ぶりな円柱の形で、数多く並べられるようにデザインされています。ボーティブ・キャンドルの中は短いものが中心ですが、下が細く、先端に行くにしたがって太さを増していくものなども人気です。

モチーフ・キャンドル

ハートや星など形をモチーフしたデザインのキャンドルです。

モチーフ・キャンドルは、火をつけて楽しむことでだけでなく、インテリアや記念品として飾って楽しむことができます。
現在では、様々なデザインがあり、趣味やプレゼントとしても人気を集めています。

キャンドルの種類

カップ・キャンドル

キャンドルホルダーに入れて使用するタイプのキャンドルです。

小型サイズのものが多く、気軽に楽しむことができるためインテリアやテーブルコーディネートとしても人気があります。

カップには、ガラス製のものや陶器製のものがあり、それぞれ炎の様子の違いなどがあり、バリエーションを持たせることも可能です。
特にガラスのものなど透明なものの場合は、光が器に反射することで広がりをもつため幻想的な炎を楽しむことができます。

また、カップキャンドルは器に入っていて高さが低いものが多いため、ロウが垂れて机を汚したりといった心配がありません。なお、アルミのカップに入ったものは「ティーライト」と呼ばれることもあります。

アロマキャンドル

人気が高いキャンドルです。
香りが主役のキャンドルで、キャンドルの中にはエッセンシャルオイルや香料などを練りこみ、点火して温めることでほのかな香りを楽しむことができます。

また、普通のキャンドルでも点火した後にエッセンシャルオイルなどを数滴垂らすと、即席のアロマキャンドルを作ることができます。
ただし、エッセンシャルオイルの中には引火成分を含んでいるものもあり、就寝時にアロマキャンドルを使う場合には周囲に注意が必ず必要です。

火事の心配がなくなるキャンドルウォーマーについては、こちらの記事を▼

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フローティングキャンドル

水をはった容器に浮かべるタイプのキャンドルです。

キャンドルというと重いイメージがありますが比重は水より軽いため、適度な形と大きさにさえ気を付けると安定して水の上に浮かぶキャンドルを作ることができます。
水の上に浮かべるため、火の心配が不要でロウが垂れることにも気を遣わなくてよいです。

ガラスの器などを使うと、炎が水とガラスによって拡散するため、非常に美しい炎を楽しむことができます。また、水を使うことで涼やかさを演出することができるためテーブルコーディネートに使われる事もあります。

最近では、デザイン性が高く高い位置で棒状のキャンドルに火をつけることが出来るものも登場しているため、幅広く使えるキャンドルとして人気を集めています。

流しこみキャンドル

容器にロウを流したキャンドルのことです。

流しこみキャンドルに使用されるのは、グラスや缶、陶器などの容器です。
容器に芯を入れて、ワックスを流し込むだけでオリジナルのロウソクを作ることができるため、手作りキャンドルの最初のステップとしても人気があります。
また、フタのある容器などを使うと持ち運びも可能になるため、アロマオイルなどと組み合わせて旅行に持って行ったり、プレゼント用のキャンドルとしても便利です。

ランタン

ワックスや芯を使わず、キャンドルを入れて楽しむのがランタンです。

ランタンは小さなキャンドルを入れ替えれば何度でも明かりを楽しむことができるだけでなく、好きなデザインを楽しむことができるため、ハンドメイド作品としても人気があります。

ランタンはキャンドルを中に入れるため、耐火性が求められますが、炎に当たらない外側には好きな装飾ができるという特徴があります。

まとめ

最近の人気キャンドルは、デザイン性のある流しこみキャンドルとなります。
ボタニカルキャンドル・アロマワックスサシェ・ジェルキャンドル・デコキャンドルも流しこみキャンドルの種類になります。

しかし、今は色々な技法を取り入れて作っているので1つの種類に絞るのが難しいですw

これからキャンドルを購入しようと考えている方に参考なれば嬉しいです(#^.^#)

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この記事を書いた人

福岡県出身の2児の母です。
・銀座スタジオエス認定校花キャンドルアーティストC'est la vie

レッスン・ワークショップ中心に活動しております。
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